《白河だるまの歴史》
白河だるま総本舗は、約300年前からお客様一人ひとりを大切にし、地元の方々に愛され続けてきました。白河だるまは寛政の改革で有名な松平定信公の「市民の生活をより元気に」という想いから幸運をもたらす縁起物として誕生しました。家族の健康や会社の繁栄、高校や大学の合格や選挙での当選など古来より人々が何かを願う際は必ず白河だるまがそばにあり、たえず人々の夢や希望を応援し続けてきました。白河だるまは幸運の象徴とされている「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されているのが最大の特徴であり、そのデザインはかの有名な絵師・谷文晁が行ったとされています。また、願いごとをする際はまず、だるまの左目に目を入れ、成就したら右目を入れるという風習があります。
《職人たちの誇り》
私たちはだるまを作る際に「技術」よりも大切にしていることがあります。
それは『あなたの個性を尊重する』ということです。あなたの表情が他の人と違うように白河だるまも一つひとつが違う表情をしています。技術革新のおかげでいまでは同じ顔のだるまを生産することができるようになりました。しかし、私たちがそれを行わない理由はただ1つ。あなただけにしかない「個性」があるように、手書きにこだわる職人だけにしか生み出せない「個性」がそこにはあるからです。以前、注文を受けたお客様の中からは「無理だと思っていた要望でも応えてくれた職人さんの絵付け力に感動しました!」や「大量生産されたものとは違い、一つひとつに個性を感じ、生きているようだ。」などの声がありました。私たちはあなたの「個性」に応えることのできる確かな技術力に誇りを持っています。
どうぞ、あなたの個性を白河だるまで表現してください。
《最後に》
望んだ商品を作るということは、費用だけでなく、あなたの大切な時間を使うということです。打ち合わせ、製作、すべてに時間がかかります。だからこそ、白河だるま総本舗では、職人のこだわりという言葉でごまかすのではなく、あなたの望んだ商品が製作できるよう柔軟に真摯に対応し、また、あなたの先にいるお客様のことを考えて製作しています。最近では「中川政七商店様」「rooms様」などと一緒に個性豊かなだるまを製作しました。
もし、白河だるま総本舗での製作に興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。白河だるま総本舗では、白河だるまに興味のあるすべての方にとって身近なだるま店でありたいと考えております。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
お問い合わせ頂く際は、メールでもお電話でも対応させていただきます。
また、必要に応じて絵付け体験の講師も行っております。
あなたの夢が叶うことを願って...。